今回で3回目の香港訪問になる。
今回の旅行は香港、バンコク、シンガポールへ行く。

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2008.11.11(火)
夜に、九龍にあるホテル着。
散歩。

ノーザンロードの店で米線面(ビーフン麺)を食べる。

その後、スターフェリーに乗る。




2008.11.12(水)朝、ホテル近くの風景。


上の黄色い看板の店で朝食を食べる。チマキと鳥と椎茸の蒸し物。


この日はツアーが付いていた。ビクトリアピーク。





ツアーの昼食。酷く不味い食事だった。ガイドさんは「お茶が美味しかったでしょ」とのたもうた。

このツアーの内容は予定表に、いろいろと書かれているが、みやげ物屋ばかり連れて行かれたという思い出しかないツアーだった。


旅行社にバカにされた気がした。お客の貴重な香港滞在時間を長時間に渡って無駄にさせ迷惑を掛ける、こんな企画をしたファイブスタークラブ社のツアーに、2度と参加したくない。


夕食もホテル近くの店でセットメニュー。手前の油で揚げた鶏が美味しかった。


2008.11.13(木)
この日は一人で、地図も案内書も持っていなかったが、中国の深センへ行くことにした。
深センへは九龍から地下鉄で4、50分だ。前夜、友人に見せてもらった香港旅行案内書にMTR東鉄線終点の蜀湖駅(*)で降りて越境すると書いてあったので、駅名をメモった。そして列車の時刻が良ければ広州へ行くつもりだった。(*)実際は蜀とは違う字だ。実際は、で上に四、下に夕と書く字だが蜀に似ているので用いた。ちなみに蜀(ショクは)の字は三国史で有名だが、大字典で調べたら芋虫という意味の字だという。略字だと四に虫だろう。まあ、夕は何かの略字だろうが今は不明だ。2009.05に、は羅の略字だとS氏から教えていただいた。

中国側の駅で1万円を両替した。国境から広州行き列車が出る深セン駅まで200メートルだ。広州行きの列車時刻を見たら5分後に特急が出るばかりだった。次は1時間以上後なので、観光時間を考え広東行きは諦め、深セン観光をすることにした。なお、広州東駅行きは、その間に複数あったが、広州駅と何百キロも離れているかもしれないリスクを考え除外した。(広州東駅を帰国後調べたら広州駅の近くだった。東京と上野のようなものだろう。また、香港で広州行きの切符が購入できたのだが、この時は知らなかった)。
駅構内の本屋で深セン観光の日本語か英語のガイドブックを探したが無かった。仕方ないので、本屋の前に店を出していたおじさんから深センの地図表地図裏を6元で買った。

上の拡大地図、地図

市内をタクシーで周ろうと思って、駅内のタクシー乗場へ向かったら、地下鉄駅を発見。地下鉄で観光することとする。
蜀湖駅は深セン地下鉄一号線の始発駅で、この深センの地図には載っていないが右側にある。 まず、会展中心駅で降りた。12時近かったので食事をした。深センは、「未来の都市はこうあるべきだ。」なんていうのを、あまり細かいことを考えず力任せに作っちゃった気がする、超近代都市だなんて感想を持った。次は、深センの地図で一番目立つケ小平の銅像を見に行った。

上の深セン拡大地図

小高い丘の頂上にある。少年宮駅から20数分ほどだった。観光客が大勢いた。
次は港の活況を見ようと海岸へ行くことにした。皇丘駅まで行くことにする。
少年宮駅で、おかあさんとおばあさんと子供一人の家族連れが自動販売機前での切符の買い方が分からないで困っていた。料金投入口へ2枚の紙幣を重ねて入れようとしていたのだ。駅はガラガラで他に助ける人はいなかったので、紙幣を一枚ずつ入れてあげた。
電車に乗ったら後から付いてきて「自分達がどこで乗り換えるのか(多分)」を聞いてきた。手を横へ振って「リーベン。リーベン」と言って、日本語で「分からない」と言ったら、私が外人であることに気づいて大笑した。結局、近くに座っているおばさんに教えてもらっていた。
皇丘駅に付いたら香港越境の案内板があった。フェリーかもしれないとそちらに行ったら鉄道(地下鉄)だった。
ここは、香港の「落馬州駅」だったのだ。
落馬州駅から鉄道に乗りホテルへ帰った。

仲間とホテル近くの食堂で夕食。
昼にこの店の前を通ったときに気になっていた陶器鍋の焼きご飯を食べる。焼きご飯は薄味で美味しくなかった。
別な店でワンタンを食べた後の2度目の夕食だったので満腹で苦しくなっていたせいもあるだろう。

同時に食べたアサリの炒め物は旨かった。

2008.11.14(金)

大事件。
ホテルをチェックアウトした後、地下鉄に乗ろうとした時にパスポートを忘れたのに気づいたのだ。あわててホテルに戻り荷物と室内をチェックした。
なかなか見つからず、冷や汗を出しながら探した。ようやく冷蔵庫の後ろで見つかった。
前夜に吊るしたズボンの後ろポケットから、下にあった冷蔵庫の後ろに落ちたのだ。見つかるまで、旅行の継続断念を覚悟した。

パスポートを見つけてから、トラムの曲がり方を調べに香港島へ向かった。

夕方にバンコクへ移動。

バンコクへ続く

今回の2008年の香港訪問は2回目だ。

2009.03.13記

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