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2010.07.25(日)

はとバス 東京半日観光


Khanさんが日本へ、観光を兼ねた仕事で来たので初めての東京を案内する。
東京観光といえばやはり、はとバスだ。
東京駅で10:15に、宇都宮から来るkhanさんと待ち合わせ、出発までお茶を飲む。
前日に宇都宮に泊まったのは東京のホテルが高いからと言っていた。

ツアーは11:00発、終了予定16:10。皇居、浅草、東京タワーと周るコース。
日本語コースだが、中国人グループもいた。

カーンさんには、インド旅行(2002年2006年愛知万博などでお世話になった。

皇居

まず、乗車記念の集合写真を撮る。

そして坂下門から二重橋まで歩く。


二重橋

二重橋とは、写真石橋の奥にある鉄橋(見えない)が上下の2段だったので、この辺りを二重橋と言うのだそうだ。
写真の眼鏡橋がなぜ二重橋なのだろうかと、昔から不思議に思っていたが、ようやく謎が解明された。


楠正成像


ここでバスが待っている。エンジンと冷房は切っているので中は蒸し風呂状態だ。環境対策で駐車中にエンジンを切らないと、警察がうるさいのだそうだ。特に、皇居周りは必ず注意を受けるそうである。

11:50に皇居前を出発した。



浅草

浅草寺にお参り。


仲見世通り。外人が3割。中国人が多い。


雷門


ここで昼食をとる。


エビのてんぷらそば。
イスラム教徒のカーンさんは、エビを揚げた油や、ソバは植物系か、海苔は何か、わさびは何だ、つゆの材料何だ、などを気にしながら、
おっかなびっくり食べていた。
海老以外は、全て植物系だとの説明をしたが、この顔のように不安が晴れなかっのかもしれない。Khanさん、安心していいんですよ!

ここに、4、5人の浴衣の女性グループがいたので一緒に撮ってよいかを聞いたらOKだった。
Khanさんのカメラで、食事中とはうって変わったニコニコ顔のKhanさんを撮った。

浅草からのスカイツリー

このころでも、東京タワーより高い。スカイツリーが稼動したら、面倒でも屋根上のテレビアンテナの位置を直さなければならない。



東京タワー

最後のツアー地の東京タワー。エレベータは30分待ち。ツアーでは上の展望台までいけるが、混雑のため下の展望台で引き返す。


私は、小学校の遠足以来50年ぶりだ。


下層展望台からの景色。


最近出来たガラス床。私は、もっと高いマカオタワーで経験していたのでそんなに怖くない。

中国人グループは東京タワーの上展望台まで行きたかったのだろう。ここで降りた。
そのため、彼らの頼んでいた二重橋前の記念写真が2枚余り、一枚を私が買った。

ツアー終了
東京は比較的新しい都市で、また戦争で焼け野原になったこともあり、見物するところが少ないと、実感した。



博多へ向かうというカーンさんと、17:30発の「ひかり」新大阪行き出発まで東京駅でお茶を飲む。

JR宇都宮駅で福岡行きの最終列車時刻を聞いたとかで、プリントした紙を持っていた。
しかし、それは上越新幹線で北陸本線に乗り換え、富山県の小さな駅である福岡駅へ行くルートだった。
普通の人でも余程の間抜けでない限り、そしてJR職員で発券業務の仕事ならばなおさら、外国人が「福岡駅へ行く」と言えば、「博多駅ではないか?」と気付くだろう。
「福岡駅」と言われたから「福岡駅」までのルートをプリントして渡すのが仕事と思っている、JR東日本の宇都宮駅員の愚かさが情けない。
大前研一が、近年の日本人サラリーマンはレベルが低いと嘆いているが、こんなことが、そこかしこで起きているのだろう。


ちなみに、彼は外人向けJRパスを持っていた。そのパスは約7万円で3週間有効。
のぞみと寝台車以外の全国JRは乗り放題。指定席も無料で予約OKだ。

皇居で撮った記念写真。1200円。
私は撮ったときに頼まなかったが、注文していた中国人が途中で下車し、余ってしまったので購入した。


ガイドさんの持つ「954」というのは、はとバス社が2009年5月に購入した4番目のバスという意味なのだそうだ。ガイドさんに聞いた。
この写真は、東京タワーから東京駅へ帰る途中で渡される。

観光時に配られた東京タワー展望券


ホームページ




2011.10.08(土)

カーンさんが再度の訪日。7日に着いたという。
8日13:00に東京駅で待ち合わせ。

荷物を預けるために、一度東京駅構内に入ってから、地下街のコーヒー店でコーヒーを飲んだ。
甘いのもが好きらしく砂糖ステックを4個も入れる。
近況交換。
子供3人と奥さんは元気で、皆すごく仲が良いという。
また、次回来るときは奥さんと一緒に来て、日本を見せたいといっていた。
朝飯を食べていないというので、ショートケーキを追加。

秋葉原へ行く。
かわいい女の子の客引きがいたので、案内されながら古い建物の細い階段を登り「めいどりーみん」というメイド喫茶へ入る。

私も初めての経験だ。1時間、ワンドリンク付いて1050円/人。店内撮影禁止。
我々が座ったら店内は満席になった。

フリルが多いミニスカートのメイドさんが一時間に一回、台に乗り踊りながら歌を歌う。お客はそれに合わせ、手をたたいたり掛け声を掛けたりして、騒ぐところらしい。歌を歌ったメイドさんが、目の上を黒く塗り、ほとんど隙間の無い付けまつげをしていたのが印象的だった。
入店していたときのお客は、若い男性が7、8人、中年男性が5、6人、若中年女性が7、8人、外人女性が4人、そして我々であるシニア男性1人と外人中年男性1人だ。
ワンドリンクを頼むのにも、「コーヒーとコーラをオーダーするニャン」とニャン系言葉を使う店だった。

私がここで飲んだホットコーヒーは驚くほど不味かった。運ばれてきたときも体温より低い温度だった。一口、口に入れたが2度と、コーヒーに口を付ける勇気は出なかった。ここは、味に関しては、そんな店なのだろう。
そういえば、高価なオムライスを、お客さんの前でメイドさんがおまじないをしながらハートを書いて出していたが、そんなオムライスを頼んだ若者はなかなか食べなかった。
若者より私たちのほうが早く店を出たので最終結果は分からないが、ハートを書いてから20分以上経っても、半分以上のオムライスは若者前のテーブルに残っていた。
我々が店を出るときは、ドアの外に6、7人の空き待ち客がいた。
カーンさんは喜んでいた。私も面白いと思ったが、2度と行かないだろう。


その後、総武線・中央線で新宿へ移動し都庁展望台へ。
日本一の繁華街である歌舞伎町も案内した。

歌舞伎町のすし屋で夕食をとる。
すし屋の店員さんに携帯で写真を撮ってもらったがピンボケだった。


18:30東京駅からインド人の友人宅があるという高崎線の本庄駅へ向かった。



2011年10月26日(水)17:30
明後日、帰るというカーンさんのため、2006年にインドへ行ったH氏、Y氏も参加して浜松町にあるグループ会社のクラブで送別会を開いた。
19:30発の新幹線で名古屋の友人宅へ行くというので19:10にクラブで別れた。
我々は残ってしばらく飲んでから解散した。

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